仮張り。

今の制作はだいたいこんな感じです。
生紙の状態での仕事を1割。
ドーサを引いて、裏打ちして、仮張り。制作は8割くらいまで、仮張りで描いています。
その後、増裏を打って、パネルに張り込む。
つまりパネルに張り込むのは、最後の仕上げ段階までしません。
パネルに張り込んで制作すると、刷毛の仕事でパネルのはじっこに絵の具が溜まったり。
何だかいやなんです。

仮張りの良いところは、絵の終わりで仕事が終わるのではなく、その先まで仕事が出来ること。
もう一つ良い点は、微妙に構図を調整できること。

仮張りと言っても、本格的な柿渋のものではありません。もちろん欲しい。
けれど、今は作る時間も無いので、『お手製なんちゃって仮張り』を使用。
ロール楮紙を三度袋張りして、仕上げはジェッソ。
案外使えます。

2 Responses to 仮張り。

  1. Y より:

    日本画の制作過程、興味深いですね。細かい手順があって大変そう。
    「本格的な柿渋」も何なのか、機会があれば説明してくださいね。
    楽しくブログを拝見しています。

    • M.Sekimoto より:

      Yさん、そうですね!柿渋、それに仮張り、裏打ちについてももうちょっと説明しなくてはわかりづらいですね。
      ちょっとお待ちをm(_ _)m。次回、仮張り、2で お伝えします。

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